「ブリヂストンデータ2015」によると、2013年の世界のタイヤ市場シェア(売上高ベース)は、1位が全体の14・5%を占めるブリヂストン、2位がミシュラン(13・7%)、3位がグッドイヤー(9・4%)となった。上位3位で全体の37・6%を占めている。以下、コンチネンタル(6・0%)、ピレリ(4・3%)、住友ゴム(3・7%)と続く。国内のメーカーでは横浜ゴムが2・6%で8位、東洋ゴムは1・6%で14位となった。
上位3社のタイヤ市場シェアは、ブリヂストンは前年比0・8%減と、前年の増加から減少に転じ、ミシュランは前年比0・3%減と11年連続で微減、グッドイヤーは0・7%減と9年連続で微減という結果となっている。
2013年の売上高は、ブリヂストンが365億7300万米ドル(2012年度は380億9200万米ドル)と5年ぶりに減少、ミシュランは268億7900万米ドル(2012年度は275億9700万米ドル)、グッドイヤーは195億4000万米ドル(2012年度は209億9200万米ドル)と2年連続で減少の傾向にある。