住友ゴム工業は6月30日、2014年度のCSR(企業の社会的責任)活動をまとめた「CSR報告書2015」を発行したと発表した。
「CSR報告書2015」は、より読みやすく、親しみやすい報告書を目指し、CSR活動基本理念で定めた「CSRガイドライン」である「GENKI(Green:緑化、Ecology:事業活動の環境負荷低減、Next:次世代型技術・製品の開発、Kindness:人にやさしい諸施策、Integrity:ステークホルダーへの誠実さ)」の区分で構成した。
また、長期ビジョン「VISION 2020」のスローガンである「Go for NEXT」と、ビジョン実現のための3つの成長エンジン「飽くなき技術革新」「新市場への挑戦」「新分野の創出」を重点課題と位置づけ、それぞれに関する取り組み「環境配慮商品の開発」「新興国市場の開拓」「医療用ゴムのグローバル展開」を特集している。
同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすため、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していく方針。