バンドー化学は7月10日、南海工場(大阪府泉南市)が、死亡災害、休業1日以上の災害発生ゼロの無災害記録延べ370万時間(2012年11月28日から今年4月2日)を達成し、2日に厚生労働省から無災害記録証(第一種)を授与されたと発表した。
厚生労働省労働基準局長は、一定の無災害記録を達成した事業所に対し、無災害記録証を授与している。無災害記録には第一種から第五種まで5段階あり、起算年月日、業種、労働者数により基準となる記録時間が異なる。
今回、南海工場は「ゴム製造業」の業種で、無災害記録証(第一種)を授与された。
同社グループは今後も、危険・事故の芽をなくし、労働災害の予防に努め、次の第種基準である延べ560万時間を目指した活動を展開していく。