ブリヂストンは7月13日、同社とグループ会社のブリヂストンタイヤジャパンが販売する「レグノGR―XI/GRVⅡ」が、自動車新聞社主催の「用品大賞2015」で、最高賞にあたるグランプリを受賞したと発表した。
同賞はグランプリ、準グランプリのほか、タイヤ・ホイール部門を含む各ジャンルのカー用品から選定される計10部門からなるが、タイヤとしてグランプリを受賞したのは、レグノが初めて。
同社が2月に発売したレグノ・シリーズの最新商品である乗用車用レグノGR―XI、ミニバン専用レグノGRVⅡは、滑らかな路面から荒れた路面まで「路面ごと」に異なる「気になりやすいノイズ」を低減する新技術を搭載し、優れた静粛性を実現している。さらに、同社の独自技術を駆使し、優雅な乗り心地や高い操縦安定性も実現している。
今回の受賞は、こうした様々な新技術採用により、同社が考えるタイヤに大切な「直進安定性」「ドライ性能」「ウェット性能」「静粛性」「乗り心地」「低燃費性能」「ライフ性能」という7大性能を、高い次元でバランスさせた点が高く評価されたもの。
同社は、今後も新たな技術を開発し、製品へ適用することで、より安全性を追求し、環境に配慮したタイヤを提供していく方針だ。
同賞は「日刊自動車新聞用品大賞2015選考委員会」が、アフター市場で高い注目を集めた自動車関連用品(自動車メーカー純正品は除く)を、カテゴリー別に選考したもの。カー用品量販店へのアンケート調査を行い、販売数量のみならず、「商品の技術開発力」「企画力」「アイデア」「ユニークさ」「パイオニア精神」などを総合的に評価し、選出する。