豊田合成は7月23日、同社健康管理センター体育館の照明55灯を6月に自社製高効率LED光源を使用したLED照明に切り替えたと発表した。
同社は電力消費を抑えてのCO2低減とLEDメーカーとしてLED照明の普及・啓発することをねらいに、第5次環境取組みプラン(2011~15年度)の中で、「社内照明のLED化」に取り組んでおり、既に12年度末までに蛍光灯タイプ約7万本のLED化を完了し、現在は工場や体育館などに設置されている高天井照明約3000台のLED化を推進している。
今回LED化を行った同社健康管理センター体育館は、同社男子ハンドボール部「ブルーファルコン」(日本ハンドボールリーグ)および男子バスケットボール部「スコーピオンズ」(NBDL)が公式戦のホーム試合会場として使用しており、これら競技の公式戦開催に適合する照度基準を満たしながら、光源を直視した場合の眩しさを抑えた機器を選定している。
今後も、高効率LEDの開発と社内照明のLED化を推進し、省エネルギー社会の実現に向け貢献していく方針だ。