台湾のSEBS工場 16年初頭に稼働
スチレンブロック共重合体(SBC)の世界的大手メーカー、米クレイトンポリマー社の日本法人、クレイトンポリマージャパン。日本市場の需要動向及びグローバル事業戦略を同社中西信輔社長に聞いた。
-足元(上期)の需給動向は。
「SBSは前年同期比横ばいで推移、SISも基本的にはフラットだが、紙オムツの衛生材料向けの需要が伸びている。SEBSは国内の自動車生産の減少を受け、自動車部品向けの用途がマイナスとなったが、下期は需要が持ち直すものと期待している 」
-グローバルでの動きは。
「当社グループはUSBC(SBS,SIS)、水添のHSBC(SEBS、SEPS)、IR,IRラテックス(「Cariflex」カリフレックス)を有するが、これらの売上高