住友ゴム工業は8月4日、昨年9月から神戸市中央区同社敷地内に技術建設を行っていた研究センター5号館が無事完成し、8月4日に竣工式を実施したと発表した。
同社からは黒田取締役常務執行役員、小野執行役員、小松執行役員が出席した。
技術研究センター5号館は、同社の技術・研究開発の核として、新たな技術研究設備の導入に伴い新築するもので、既存の技術研究センター、タイヤテクニカルセンターと合わせて、タイヤ技術開発の場として機能する。
また、環境への配慮として、緑化や太陽光発電などを活用し、地域の環境負荷低減への貢献を目指すとしている。
同センターは鉄骨造、地上3階建て。建築面積は約1500㎡、延床面積は約3700㎡。総工費は約13億円。竣工日は2015年7月31日。