アキレス㈱(本社:東京都新宿区、中田 寛代表取締役社長)が発売するジュニア用スポーツシューズのトップブランド「瞬足」は、おかげ様で2011年7月末時点において販売累計3,000万足を達成した。
「瞬足」は『運動会で速く走りたい』『コーナーで転びたくない』など、子どもたちの熱い思いに応えるシューズとして、『速い子はより速く、走るのが苦手な子には夢を』を開発テーマに据え、2003年5月から発売を開始した。
コーナリングに威力を発揮する「瞬足」独特の”左右非対称のソール形状”というわかりやすいコンセプトが運動会シーズンを中心に子どもたちのクチコミで評判が広まり、短期間のうちにジュニア用スポーツシューズ市場におけるトップシェアを獲得した。その後、2005年からのTVCF展開や女児用「瞬足レモンパイ」発売、キッズでの展開、さらにはタイプ別のデザインやカラーバリエーション、サイズレンジの多様化、1E~3Eの足囲対応など数々の商品企画戦略が奏功し、近年では年間600万足超の販売足数を記録するまでに成長した。
2009年から始まった伊藤忠商事株式会社とのライセンスビジネス事業も順調に推移、「瞬足」販促へのシナジー効果を上げている。また同年から始動した順天堂大学との産学協同研究プロジェクトによって生み出された新機能搭載の新商品やグラスルーツ活動である「瞬足陸上教室(2011年10月中旬に第三回目実施予定)」も好評を得ている。
同社では「総合ファミリースポーツブランド」を目指して、これまで「瞬足」を愛用していただいた子どもたちにも支持される商品化提案、ベビー、女児ダンス、加えて大人世代への「瞬足」提案など新しいカテゴリーのプロジェクトも視野に入れ、発展させていきたいとしている。
(参考)対象人口である3歳から12歳までの子どもの人口が約1,137万人(総務省統計局:平成21年10月1日現在)とされ、「瞬足」の年間600万足超の販売足数は単純計算で世代普及率が約50%(2人に1人が「瞬足」ユーザー)にも及ぶ。