ランクセスは8月18日、同社が支援する「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(以下、OICMA)」の講習会および演奏会が、7月20日~31日に行われたと発表した。
東京・オペラシティ コンサートホールでの千秋楽コンサートでは、小澤征爾氏を中心とする講師陣の指導を受けた日本・中国・台湾の若手音楽家の演奏を聴きに、約1500名の観客が集まった。
OICMAは、小澤征爾氏と世界的な室内楽の指導者のもと、アジア圏の才能ある若手音楽家に弦楽四重奏を学ぶ機会を提供することを目的に2011年6月に設立された。同社は、CSR活動の一環として同アカデミーを設立時より支援し、その活動をサポートしている。
今年度も、応募総数200名以上の中から、オーディションにより25名(うち13名は新規メンバー)の若手弦楽器奏者を選抜し、7月20日から7月30日まで長野県奥志賀で講習会を行った。演奏会は、7月29日に奥志賀高原・森の音楽堂、7月30日に山ノ内中学校(長野県)、7月31日に東京・オペラシティ コンサートホールにて、全3公演を開催した。