東部ゴム商組(山上茂久理事長)主催の第37回野球大会の4日目(最終日)は8月23日、東実健保体育館グラウンド(千葉県柏市)で準決勝および決勝戦が行われた。
決勝戦は、2対0でヤマカミ(ベルト)チームがシバタチームを下し、2連覇を達成した。
今大会は会員、賛助会員から35チームが参加、4日間にわたって熱戦が繰り広げられた。
準決勝のヤマカミ(ベルト)チームとニシヤマAチームの対戦は、2対1の接戦をヤマカミ(ベルト)チームが制した。 シバタと日加商工の対戦は、9対2でシバタチームが勝利し、決勝に勝ち進んだ。
決勝はヤマカミ(ベルト)チームの木野村投手が、完全試合を達成し、2対0で勝利。昨年の優勝に続き2連覇を成し遂げた。
三位決定戦のニシヤマAチームと日加商工の対戦は、6対3でニシヤマAチームが勝利した。
優勝したヤマカミ(ベルト)チームの山上社長は「カナフレックスさん、ニシヤマさん、シバタさんと皆さん強豪チームでした。勝因はほぼ毎週やっていることと60人近い応援団が皆で応援してくれたことだと思う」とこの夏の戦いを振り返った。
同チームは夏季都大会で優勝し、10月に開催される高松宮賜杯全日本軟式野球大会に東京都代表として出場することが決まっている。
「今後も責任と自覚を持って、恥ずかしくない試合をやっていきたい」と意気込みを示した。
試合後には、ヤマカミ(ベルト)チーム、シバタ、ニシヤマAチーム、日加商工の4チームが参加して閉会式が行われた。
優勝旗がヤマカミ(ベルト)チームに手渡され、最優秀選手には完全試合を達成したヤマカミ(ベルト)チームの木野村淳選手(35歳)が選ばれた。
木野村選手は、完全試合を振り返り「キャッチャーが構えた所に投げて、野手がしっかりと守ってくれた。大胆に行けたのが良かった」とコメントした。
最後に、ミトヨの小杉茂夫副理事長が「この大会を無事終了することができてよかったと思います。伝統ある野球大会です。来年も今年のように多くのチームが参加してくれることを祈念します」と話し、大会を締めくくった。
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