東洋ゴム工業の15年12月期中間決算は、最終的に免震ゴム問題への対応により当期純損失を計上した。ただ、売上の約8割を占めるタイヤ事業は好調で、営業利益および経常利益は、第2四半期としては過去最高を達成。特に北米での売上は、前年同期実績比で2割以上伸長している。
同社の北米市場における高いプレゼンスは、「NITTO」ブランドを中心としたSUV用、ワイドLTR用など大口径タイヤの好調に支えられている。このカテゴリーは、一本あたりの単価が高いと同時に、
2015年09月28日
東洋ゴム工業の15年12月期中間決算は、最終的に免震ゴム問題への対応により当期純損失を計上した。ただ、売上の約8割を占めるタイヤ事業は好調で、営業利益および経常利益は、第2四半期としては過去最高を達成。特に北米での売上は、前年同期実績比で2割以上伸長している。
同社の北米市場における高いプレゼンスは、「NITTO」ブランドを中心としたSUV用、ワイドLTR用など大口径タイヤの好調に支えられている。このカテゴリーは、一本あたりの単価が高いと同時に、