ダンロップスポーツは8月28日、同社の市島工場が、施設内で収穫したスイカを近隣の高齢者総合福祉施設や認定こども園に寄贈したと発表した。
また、近隣の高齢者総合福祉施設で、車いすの清掃ボランティアを行った。同工場ではこうした従業員による地域貢献活動を継続的に行っている。
市島工場では、工場内の菜園で、毎年スイカやジャガイモ、白菜などを育てて、従業員へのチャリティ販売や近隣施設への寄贈などをしている。スイカは5月から育てはじめ、8月初旬に収穫。例年寄贈している高齢者総合福祉施設「丹寿荘」のほか、近隣の認定こども園「あいいくの丘」「いちじまこども園」に寄贈した。昨年に比べるとやや小ぶりだったが、喜んでもらった。子どもたちからはお礼に歌のプレゼントも。
また「丹寿荘」では、車いすの清掃ボランティアも実施。車いすにたまったほこりなどを雑巾や歯ブラシを使って清掃し、タイヤに空気を入れた。
同社は地域との共生を図るため、今後もさまざまな活動を行っていく方針。