ゴム連合は3月4日、愛知県の名古屋キャッスルプラザで「結成10周年記念式典」を盛大に開催した。
式典には、上部団体、歴代中央執行委員長らOBをはじめ、単組歴代代表者に現役役員ら約220名が出席して節目を祝った。
式典の冒頭、山本昭二委員長は、「新生ゴム連合誕生の時に、全員で確認をした理念を念頭に、ゴム連合のこれからの未来に向けて、諸先輩方が築きあげてきた歴史を、我々現役の人間がしっかりと認識をし、与えられた試練、これから訪れる課題に真正面から挑戦していかなければならない」とし、「加盟組合がゴム連合に加盟していてよかったと思われるように、一丸となって活動を展開していかなければならないと改めて決意をする次第です。今後も引き続きのご指導をお願いしたい」などと主催者代表挨拶を行った。
来賓代表として、インダストリオール・JAFの島田尚信議長は「10年の歴史を節目に、次の10年を見据えて、ゴム連合がさらにご発展されることを祈念致します」などと祝辞を述べた。
セレモニーでは歴代委員長、上部団体、現役役員らによる鏡開きが行われた後、出席者全員に日本酒が振る舞われた。
祝宴が終わりに近づくなか、前方スクリーンにて「ゴム連合10年の歩み」がスライド形式で紹介され、出席者は懐かしそうに写真を見入っていた。
中締めは吉川亮中央執行副委員長が行い、最後は1本締めで記念式典を締めくくった。