コンチネンタルタイヤは9月18日、新しい「スポーツコンタクト6」を販売開始すると発表した。
高度な技術を駆使した同製品は、ハノーバー市にある開発部門で生まれた。リム径19~23インチの41サイズが製造される。トレッド部のコンパウンド、パターン、タイヤの構造を徹底的に刷新し、最大14%も性能が向上した。日本での発売は2016年になる。
また、同製品は、アウディR8やポルシェ911といった純粋なスポーツカーは勿論、BMW5シリーズやメルセデスAMGなどのスポーティカーに適したタイヤ。さらに電気自動車テスラ・モデルSに適したサイズもラインアップされている。
同社は、ハイパフォーマンスタイヤのセグメントがマーケットで消費者の人気を呼ぶと見込んでおり、各サイズで「スポーツコンタクト6」の市場成長を年間10%弱と予測している。ホンダは新しいシビックタイプRの公式発表に先立って同製品を純正タイヤとして承認し、ニュルブルクリンクの北コースで最速ラップタイムを打ち立てている。