【合成ゴム特集】三井化学 中国・上海工場が本稼働

2015年10月05日

ゴムタイムス社

 三井化学(淡輪敏社長、東京都港区)は昨年末より、中国石油化工股份有限公司(シノペック)との共同出資による年産7万5000tのEPT(エチレン・プロピレン・ジエン共重合ゴム)プラントを本格稼働、現在、国内の市原工場(同9万5000t)とともにフル生産・フル販売体制を継続している。

 中国のEPDMの市場規模は年間約20万t。自動車関連を主とする大幅な需要拡大を見込んで、世界各国のEPT生産会社が市場参入している。

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