ブリヂストン第20回「地球環境大賞」において経済産業大臣賞を受賞

2011年09月22日

ゴムタイムス社

 ㈱ブリヂストンは、フジサンケイグループが主催する第20回「地球環境大賞」において、経済産業大臣賞を受賞した。9月20 日、東京・明治記念館で開催された授賞式に出席した荒川詔四社長は「今回の受賞を励みに、持続可能な社会の実現に向けて、地球環境の保全に配慮した企業活動を一層推進していきたい」と述べた。

 ブリヂストンは「環境宣言」において「未来のすべての子どもたちが『安心』して暮らしていくために」という変わらない思いをうたっており、それを実現するための環境活動を推進する具体的な3つの領域と、それらを支える2つの基軸を明確に示している。

 2011 年には持続可能な社会の実現に向けて主体的に取り組むため、同社が特に重要と考える 3つの社会の実現(自然共生社会、循環型社会および低炭素社会)に向けた、同社の長期的な環境活動を明確に示し、タイヤ事業では「エコピア」ブランドで展開する環境タイヤ、多角化事業では、太陽電池用接着フィルムや電子ペーパーなど環境負荷低減に貢献する事業を進めている。

 今回の受賞は、ブリヂストンが「エアロビー」のブランド名称で開発および実用化を進める電子ペーパーが、画面の表示切り替え時以外に電力を必要としない、高い省エネルギー性を有することと、大量消費される紙の代替による省資源化につながることが評価された。

 

 

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