材料と技術の複合展「エヌプラス2015」(主催・プラスチック工業技術会)が9月30日~10月2日、東京ビッグサイトで開催された。
住友理工は独自の磁場配向成型技術を生かした、高効率な放射性能を持つ「複合放熱部材」のサンプルと、放熱性と吸音性をあわせ持つ「磁気誘導発泡ウレタン」を出品した。
放熱技術は自動車からカメラ、パソコンなど熱を発する様々な製品で使われている。通常、これらのメーカーではゲル状かシート状のものを、熱源に塗布したり貼ったりして対応している。
今回、同社が開発した複合放熱部材は、