住友理工は10月5日、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で10月7日から9日まで開かれる「第42回国際福祉機器展 H.C.R.2015」にブース出展すると発表した。
ブースは東2号館、小間番号2―10―13。
体圧検知センサ「SRソフトビジョン」シリーズの新製品「全身版」やモデルチェンジした「分布版2」、開発中の「床ずれ防止用SRアクティブマットレス」などを出品。「歩行アシストスーツ」については今回初めて来場者が着用体験をすることができる。
国際福祉機器展は日本最大の福祉機器の展示会で、同社は2011年より参加。5回目の今回は、体圧測定で介護・リハビリの質が上がることを多くの人に知ってもらおうと、「タイアツで始まる!」をテーマにブース出展する。
「SRソフトビジョン」シリーズは、ゴム製の柔らかいシート状のセンサで、ベッドや車いすなどで人の体圧分布を測定するのに適している。実際に使用している介護施設や病院関係の顧客からは、「勘に頼らず、機器を用いて正確に体圧を測定することにより、床ずれ管理やシーティング指導など介護・リハビリの質が上がった」と評価を得ており、こういった多くの意見は、同社の次世代福祉機器開発の加速につながっている。
今回は体圧測定ゾーンと次世代福祉機器ゾーンの2つを設け、体圧測定ゾーンでは「SRソフトビジョン」シリーズを、次世代福祉機器ゾーンではいずれも開発中の「歩行アシストスーツ」と「床ずれ防止用SRアクティブマットレス」を体験することができる。