住友ゴム工業は10月6日、同社グループのインドネシアにおけるタイヤ及びゴルフボール製造・販売子会社であるスミラバーインドネシアが、10月2日に設立20周年記念式典を同社工場内にて開催したと発表した。
記念式典には合弁先企業役員、株主、タイヤ販売代理店、取引先、工場関係者、同社からは池田社長など総勢約100名が出席した。
記念式典では、池田社長が挨拶を行い、「次の30年、40年を目指して、今後も当社グループの発展に寄与するだけでなく、インドネシアの産業の発展により一層貢献し、インドネシアの各地域で愛され、必要とされる企業となることができるように頑張っていきたい。」と述べた。
スミラバーインドネシアは1997年4月にタイヤ、1998年4月にゴルフボールの生産を開始した。操業以来、アジアの旺盛な需要に対応すべく生産・販売活動を行うほか、省資源や省エネルギー、自然環境保護に関する取り組みや、CSR活動も積極的に行って来た。今後も、地域社会に広く信頼される会社を目指して、事業を展開していく方針。
スミラバーインドネシアの代表者は小山利夫氏。所在地は本社がジャカルタ市、工場がチカンペック市。設立は1995年7月。事業内容は乗用車、トラック、二輪車用タイヤ及びゴルフボールの製造・販売。資本金は1億USドル。