開所式の後に①練り工程②カレンダー工程③アッセンブリ工程④加硫工程⑤仕上げ検査行程など新工場の設備を順次見学した。
野地社長は記者会見で「アメリカはコストが高く、東南アジアに比べると人件費も高い。いかに安く製造するかが大事だ」とし、「なるべく人員による労働を減らすオートメーション化を駆使した」と新工場の特徴を解説した。
自動化の最たるシステムは、無人搬送車(AGV)による材料の自動搬送だ。
AGVはGPSで現在位置を把握し、周辺のミラーで位置を補足しながら、台車に掲載された材料を所定の位置まで正確に搬送する。
自動車工場などではAGVの導入は一般的だが、