「東京モーターショー2015」が閉幕した。日本市場が縮小していく中で、いまひとつ存在感が薄れつつあると言われているが、それでも安全性や環境性などに関わる最先端技術の紹介や、走りの楽しさを追求した車が初公開されるなど、依然としてレベルの高さを示していた。
安全性に関して言えば、今回最も注目されたのは「自動運転」だろう。高速道路の逆走や、アクセルとブレーキの踏み間違いなどによる事故が立て続けに起きている中で、この技術の必要性を感じながら見ていた来場者が多かったのではないか。
ただ、自動運転までいかなくても、