日本ミシュランタイヤは11月5日、ミシュラン・ライフスタイルから「ヴェロ・ミシュラン」シリーズ第四弾となる新設計の新シリーズ「パリ・ボルドー」、および昨年の発表からさらなる改良を重ねた「パリ・ブレストミニ」を12月より発売すると発表した。
今回発売する「パリ・ボルドー」は、自転車全体のシルエットを重視した美しいシティバイクを目指し、従来のパリ・ブレストシリーズとは異なる細身のスチールチューブで組まれたダイヤモンドフレームに加え、専用開発のアップハンドルが、優雅で落ち着いた雰囲気を演出。ハンドルグリップ、サドルなどの部品にこだわるのはもちろん、前後輪の3本のスポークにフランス国旗を模した青・白・赤の塗装を施すなど、ちょっとした遊び心も加えた。足元には、街乗りに最適な性能とルックスを備えたタイヤ「ミシュラン・ダイナミック・クラシック」を装着するなど妥協のない部品選択により、乗り味はそのシルエット同様、ゆっくりとマイペースで走ることに長け、「時速20㎞で最高の快適性」を感じることができる1台となった。
また20インチの小径自転車の「パリ・ブレスト・ミニ」は、パリ・ブレストシリーズのイメージをそのまま活かしながら、新たに小径車向けに最適化させたフレームのデザイン設計を行い、漕ぎ出しが軽く小回りが利くのが特徴。また、シリーズ初のフロントライト装着モデルで、暗くなったら自動点灯するオートライトを装備し、街中での安全な走行を考慮している。タイヤは濡れた路面でのグリップに優れ、パンクに強いタイヤ「ミシュラン・プロテック・アーバン」を装着することで、さらに快適な自転車となった。