ニッタの2016年3月期中間連結決算は売上高が318億9700万円、前期比11%増、営業利益25億2300万円、同26・2%増、経常利益58億7900万円、同28・9%増の増収増益となり、半期の収益はいずれも過去最高となった。
上半期の利益が上振れした要因は「生産性の改善による量産効果や為替の影響が大きい」(新田元庸社長)。
売上高は「国内では自動車、工作機械、物流、海外では北米、中南米向けの自動車、アジア地区では金融機器向けが好調に推移した」としている。
海外売上高比率は38%と前年同期で約8ポイント伸長した。
セグメント別のベルト・ゴム製品事業の売上高は123億1900万円、同7・6%増、営業利益は11億9900万円