「PVC Design Award 2015」の表彰式が11月16日、東京・一ツ橋の如水会館で開催された。主催は同賞実行委員会(東日本プラスチック製品加工協同組合、中日本プラスチック製品加工協同組合、西日本プラスチック製品加工協同組合、日本ビニール商業連合会、日本ビニル工業会、塩ビ工業・環境協会)今回が5回目の開催。
同賞は、汎用樹脂の中でも柔軟性、加工性、透明性等に優れる軟質塩ビ(PVC)を生かした魅力ある製品開発を幅広く促すことで、関連産業の活性化と発展に寄与することを趣旨に実施されている。今回は「安心・安全・快適」がテーマ。5月7日~9月25日の募集期間に、全国から186点のデザイン提案と86点の製品が寄せられた。
東京都立産業技術研究センター秋山正主任研究員ら5名の審査委員による審査の結果、大賞2点、優秀賞3点、入賞17点が選出された。
大賞の1点めは