業務の効率化・コスト削減を実現
日本システム開発㈱(東京都稲城市、亀井政之社長)はソフトウェアの受託開発、旅行業界向けシステムなどを手がける独立系システム会社。
同社は長年のソフトウェアの受託開発技術を活かし、パッケージソフトの販売にも力を入れている。中でも現在、同社が拡販に注力しているが、11年に発売した配合設計支援システムの「MDSS」であり、11月1日に全面的にリニューアルした。
配合の現場では、「過去の研究データが埋もれてしまい有効活用できない」「顧客からのリクエスト回答に時間がかる」「ベテランが退職したことで今まで培ってきた技術力やノウハウをどのように残していけばいいか」などの多くの課題を抱えている。これらの課題を解決するために、同社は配合に特化し、「原料」「プロセス」「工程」「評価」のデータを一元管理できるシステム「MDSS」を開発した。(http://www.nsk.co.jp/dev/mdss/)
同システムを導入することで、データベースで検索から過去の配合レシピを
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