ブリヂストンは11月27日、2輪車用タイヤブランド「バトラックス」において、一般公道走行向けのスポーツラジアルタイヤ「バトラックス・ハイパースポーツS21」を発売すると発表した。
スポーツラジアルタイヤに求められるドライ路面のグリップ力と軽快なハンドリング性能を追求しており、ライダーの走る楽しさに貢献する。合計10サイズで、2016年2月から販売を開始。
同製品は、世界最高峰のバイクレース「FIMロードレース世界選手権シリーズMotoGPクラス」用のタイヤ開発でも活用してきた開発技術アルティメット・アイを初めて一般公道走行向け2輪車用タイヤに適用し、スポーツ走行で必要とされるグリップ力と、相反する耐摩耗性能を高次元で両立している。これにより、従来品「バトラックス・ハイパースポーツS20EVO」対比でコーナリング性能を向上させ、また摩耗ライフの約30%向上を実現した。