住友ゴム CSR表彰式を開催

2015年11月30日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は11月30日、神戸本社において11月27日、「第7回CSR表彰式」を開催したと発表した。

 CSR表彰は、職場や個人が取り組んだCSR活動の成果を表彰することで、CSR活動への理解と関心を深め、活動を拡大することを目的として実施するもの。同社グループ各社・職場および全社員を対象とし、「環境貢献部門」と「社会貢献部門」の2つのカテゴリーを、それぞれ「職場の部」「個人の部」に分けて活動の評価を行った。

 7回目となる今回は、国内外グループ各社から39件の応募があり、その中から、活動の継続性や規模・影響の大きさ、自主性・努力度などを評価し、最優秀賞4件、優秀賞9件、奨励賞16件を決定した。

 「第7回CSR表彰」最優秀賞受賞者は、環境貢献部門の職場の部ではダンロップタイヤ北陸が植樹・草刈10周年達成で受賞した。2005年に金沢市キゴ山に植樹開始以来、10年間植樹や森林整備を実施した。また、中国常熟工場が工場臭気対策(ベストミックスの確立)で受賞。脱臭技術の開発を関係部署と協働で実施し、工場臭気を改善した。

 社会貢献部門の職場の部では、インドネシア工場が献血活動の長期継続による地域貢献で受賞した。2005年から工場内で献血を開始し、継続して活動を実施した。個人の部では、名古屋工場の大場貴浩氏が犯罪容疑者の逮捕に協力で受賞。被害者を救出し、容疑者逮捕に協力した。

 同社グループは、これからもグローバル企業としての社会的使命を果たすために、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。

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