住友ゴム工業は12月21日、同社のモーターサイクル用プロダクションレース対応スポーツラジアルタイヤ、ダンロップ「スポーツマックス α―13SP」が、一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)が2016年3月から新たに開催するロードレース「JP250(Japan Production)」クラスのワンメイクタイヤに決定したと発表した。
なお、同製品は、2016年初旬に発売予定。
同製品は、レースレプリカラジアルタイヤ「スポーツマックス α―13」をベースに、ロードレース、ジムカーナなどの競技走行にも対応するためドライグリップ性能を強化し、耐久性能も兼ね備えたプロダクションレース対応スポーツラジアルタイヤ。
今回ワンメイクタイヤに指定されたロードレース「JP250」クラスは、比較的ローコストで手軽に始めることが可能なため、近年世界的に人気が高まっている250cc/300ccのスポーツバイクを使用したレースで、上位クラスへのステップアップにも最適なクラスとして、全日本ロードレース選手権と併催される「MFJカップ」や、各地区主要サーキットの地方選手権として2016年から開催される予定。
また、「JP250」クラスとの共通性の高いアジア・ロードレース選手権「AP250(Asia Production)」クラスや、「アジア・ドリーム・カップ」においても、2016年シーズンからのワンメイクタイヤとして指定された。