日本ミシュラン 「ミシュラン・グリーンガイド佐賀 WEB版」を公開

2015年12月22日

ゴムタイムス社

 日本ミシュランタイヤは、「ミシュラン・グリーンガイド佐賀 WEB版」(英語版、仏語版)を同日より公開すると発表した。

 「ミシュラン・グリーンガイド佐賀 WEB版」は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改訂第4版に掲載されている、佐賀県のコンテンツに新たに取材した観光地、観光施設を追加し、WEBサイトとして公開するもの。

 今回の公開にあたり、「ミシュラン・グリーンガイド」の編集者は、あらためて佐賀県内の観光地、観光施設を取材した。 その結果、唐津から8ヵ所、佐賀から9ヵ所、有田から6ヵ所、伊万里から2ヵ所、武雄温泉から4ヵ所の合計29ヵ所の観光地および観光施設が新たに掲載された。そのうち佐賀の吉野ヶ里歴史公園と伊万里の大川内山は「寄り道する価値がある」を意味する二つ星(★★)として紹介されている。

 なお、今回新しく掲載となった観光地および観光施設の一部は、書籍「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改訂第5版発行時(発行日未定)に反映される。

 今回の佐賀県の取材を担当したミシュラン・グリーンガイドのフランス人編集者は、取材旅行について「陶磁器の話は奥深く、フランス人の私は非常に興味を掻き立てられた。旅行者達は陶磁器の文化遺産が残る多くの場所を訪れ、その魅力に惹かれ、大いに楽しめるだろう。陶器のアトリエを訪問するかたわら、容易に周りの美しい場所に散策に出かけることもできる。山、海、温泉、神社やお寺、遺跡、博物館などたくさん見どころがある。佐賀県は、日本の歴史や伝説を学びたい観光客や、東京・京都など大都市とは一味違う日本を味わいたい観光客にとって理想的な場所になるだろう。広い空間、美しい自然、ここでしか味わえないおもてなし、すべてが揃っていて、様々な発見をすることができる」と感想を述べている。

 また、今回二つ星(★★)として掲載された観光地、観光施設に関しては「吉野ヶ里歴史公園は、弥生時代の住居が再現され、古代のロマンを感じる。大川内山は、幕府や大名などへの献上・贈答用の最高級品のみを焼いていた、鍋島藩の藩窯で、秘窯の里とも呼ばれている。歴史を知ると、ますます興味深い」と述べている。

 今回の「ミシュラン・グリーンガイド佐賀 WEB版」の公開を記念し、ミシュランライフスタイルとのライセンス契約のもと日直商会が販売している自転車『ヴェロ・ミシュラン』シリーズ「パリ・ブレスト・スポールV2」が佐賀県のレンタサイクル事業の自転車に採用された。この自転車には『ミシュラン・ダイナミック・スポーツ・Black 700CX28』が装着されており、車体は「ミシュラン・グリーンガイドカラー」で塗装されている。これはミシュラン・グリーンガイドに掲載された地域のレンタサイクルオリジナル(非売品)の特別仕様車。

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