住友ゴム ロングパイル人工芝の新仕様を発売

2015年12月22日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は12月22日、豊富な実績を積み重ねたロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」の新仕様「ハイブリッドターフEVO.」を12月25日から発売すると発表した。

 同製品は、ゴムチップや目砂といった充填材(インフィル)の代わりに、カール状のヤーン(原糸)を織り込んだノンフィル人工芝。充填材が流出することがないため、河川敷のように冠水の可能性がある場所でも、容易なメンテナンスで環境に優しく使用ができるだけでなく、耐久性の強い原材料を用いたことでねじれへの強さを発揮する。

 また、充填材がウエアや肌に付着することがないため、快適なプレーが可能。価格は2万2000円/平方メートル(税抜、工事費含む)。材質は超耐久ポリエチレン。形状は2種類モノフィラメントヤーン(直毛・捲縮)。主パイルは直毛モノフィラメントヤーンで240μm。副パイルは捲縮モノフィラメントヤーンで120μm。パイルの色は2色共撚(DUOトーン)。

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