バンドー化学は12月22日、同日の取締役会において、同社の100%出資子会社であるペンゲラン・ゲタ・バンドー(マレーシア)(以下「PGバンドー」)の解散および清算を決議したと発表した。
なお、同社が行っていた自動車用機能部品(自動車用ワイパーブレードラバー)の生産は、タイの当社100%出資子会社であるバンドー・マニュファクチュアリング(タイランド)に集約する。
PGバンドーは、1988年5月に同社グループにおける自動車用機能部品(自動車用ワイパーブレードラバー)の生産拠点として、マレーシア・ジョホール州に設立した。しかし、グローバル競争力を高め、同社グループにて自動車用機能部品(自動車用ワイパーブレードラバー)の生産を拡大し、安定供給するため、PGバンドーを解散・清算し、タイの同社100%出資子会社であるバンドー・マニュファクチュアリング(タイランド)に生産を集約する。
2016年6月を目途に解散し、清算の手続きを開始する予定。現地の法律に従い、必要な手続が完了次第、清算結了する。
同子会社の解散および清算に伴う同社の連結業績予想に及ぼす影響は、現在精査中。
2015年12月24日