東北ゴムは、日立金属グループの一員として工業用ゴム事業の中核を担っており、日立金属㈱工業用ゴム統括部の下、日立金属商事㈱や日立金属グループの海外販路を生かし国内外で拡販に挑む。大西正哉社長に抱負を聞いた。
◆15年を振り返って
当社の事業の柱であるエスカレーター用ハンドレールは、改修関連の特需があり、14年秋以降はフル生産だった。
ゴムホースとゴムシートについては、土木関連の需要の落ち込みに影響を受けた1年であった。
製鉄関連は、自動車が持ち直したと言われるが国内需要は回復しておらず、中国も動きがよくないということで期待に届かず、伸ばしたいと思っていたところを伸ばせなかった。
◆下期と通期の見通しは
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