15年12月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は月初の155円台から緩やかに上昇し、7日の164・3円をピークに下落に転じた。その後は150円を挟んでもみ合いとなり、21日に148・5円をつけて納会を迎えた。
先限終値は月初の164円台から上昇し、7日にピークとなる173・6円をつけてから、165円を挟んで緩やかに下落と上昇をくり返した。22日発会の新甫16年6月限は、168円台からスタートしたものの、徐々に下げていき、29日に157円の底値をつけた後、大納会の30日に159円で大引けを迎えた。
12月前半の東京ゴム相場は、今春のゴム樹液減産期が意識されたことや、生産地のオファー価格が
(統計表2点あり)
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