カーボンブラック協会の2015年賀詞交歓会が1月6日、東京・市ヶ谷のアルカディア市ヶ谷で開かれた。 当日は会員メーカーの代表並びに資材商社の代表ら、100名を超す出席者で新年のスタートを祝った。
あいさつに立った長坂一会長(東海カーボン代表取締役社長)は 「各社とも多少の生産量の上下はあると思いますが、押しなべて稼働率は7割前後というところが正直な所だと思います。装置産業の中で7割操業を6年も7年も続けているのは異常だと思います。また、輸入品の比率も25%を超しており、たまたま、中国経済の減速で勢いは少し衰えているかもしれませんが、更に輸入品が増える可能性もあります。今後どうやって生き延