日本自動車部品工業会は12月21日、2015年度上半期の会員企業の経営動向を発表した。
対象となったのは、会員443社のうち、自動車部品の売上高比率が50%以上の上場企業で、前年同期との比較が可能な自動車部品専門の82社。
各社の連結決算短信(連結決算を行っていない企業は単独決算)により、集計・分析した。
売上高は10兆4988億円で、前年同期比10・2%増。国内市場における消費税増税等の減少要因があったものの、好調な海外事業と為替の影響により、前年同期に比べて9701億円の増収となった。
営業利益は
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