日本ゴム輸入協会がまとめた15年11月の天然ゴム輸入量（生ゴム）は、合計で５万１１１３ｔ、前年同月比で８％減（前年５万５８２７ｔ）となり、３ヵ月連続で減少となった。
輸入金額は、91億１３７４万円で同17％減（前年１０９億３５７４万円）となり、こちらも３ヵ月連続で減少した。
平均輸入単価はキロ当たり１７８・３円で、前月比９・３円下落した。
１～11月累計では、輸入量で前年同期比１％増加、金額で同11％減少となった。
天然ゴムの最大の需要先であるタイヤ生産量を見ると、11月の自動車用タイヤ・チューブの生産量は前年同月比５・９％減となり、12ヵ月連続で減少した。軽自動車を含む国内自動車生産の減少など、国内のタイヤ生産が回復する要素が見つかりづらく、天然ゴム輸入量は
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