1月4日~8日の東京株式市場を振り返ると、8日の日経平均終値は、前週末比1335円75銭安の1万7697円96銭と続落した。
ゴム関連企業32社(本紙選定)の株価は全面安の展開となり、終値は前週末比で3社が上昇、1社が横ばい、28社が下落した。ゴム平均株価は同83円31銭安の1144円69銭と続落した。ゴム平均が1200円を切ったのは、15年10月以来3ヵ月ぶりのこと。中国経済の減速懸念と為替の円高進行が悪材料となり、4日の大発会から5日連続で下落した。
株価上昇率ランキングでは、1位が日東化工で同2・22%高、2位は朝日ラバーで同2・17%高、3位は西川ゴム工業で同1・08%高となり、上昇したのは3社のみだった。。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同