タイヤメーカー各社が12月に発表した新車装着(OE)情報は、以下の通り。
◆ブリヂストン
「エコピア」「トランザ」を今後欧米でも発売される新型ハイブリッド車「プリウス」に納入した。今回装着されるタイヤは、新型車両の特徴である高い操縦安定性能と快適な乗り心地、また優れた低燃費性能の実現にあたり、重要な役割を果たしている。「エコピア」は、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を追求したタイヤブランド。「トランザ」はロングドライブでの快適性と高速運動性能を高次元でバランスさせたタイヤブランド。両タイヤブランド共に、国内だけではなく、海外でも高い評価を得ている。
「ポテンザ RE―71R」はトヨタ自動車が100台限定で発売する「86 GRMN」に納入。「ポテンザ RE―71R」は、当該車両が追求する優れた走行性能を最大限に引き出すことを狙って、乾いた路面や濡れた路面における操縦安定性やグリップ力を高度に追求したスポーツタイヤ。
また、「レグノGR―XI」を日産自動車が12月21日に発売したセダン「フーガ」に納入した。「レグノGR―XI」は、当該車両の特長である優れた操縦安定性能と静粛性の実現にあたり、重要な役割を果たしており、滑らかな路面から荒れた路面まで路面ごとに異なる気になりやすいノイズを低減する新技術を搭載し、優れた静粛性を実現している。
◆住友ゴム
「エナセーブEC300+」をトヨタ自動車の新型「プリウス」に納入した。同製品は、タイヤの転がり抵抗低減による燃費性能の向上はもとより、乗り心地や安全性能を高次元でバランスさせている。