「ｎａｎｏ ｔｅｃｈ２０１６」、「新機能材料展」などの複合展示会が、１月27～29日までの３日間、東京ビッグサイトにて同時開催された。ナノテクノロジー、３Ｄプリント、新機能性材料、省エネなど各分野の最先端技術およびサービスが一堂に会した。
◆日本ゼオン
日本ゼオンは「ｎａｎｏ ｔｅｃｈ ２０１６」で、「ゼオン液晶フィルム」、「ゼオノアフィルム」、地球環境対応型フッ素系溶剤「ゼオローラ」を中心に展示した。
開発中の「ゼオン液晶フィルム」は、世界初の一層で銀色の広帯域化が可能な製品。銀色発色が可能な上、様々な光沢色も表現できる。
ブースでは、同製品のカラーバリエーションを分かりやすく展示したほか、ネイルや透過型ミラーなどへの応用例を紹介していた。
また、「ゼオノアフィルム」は転写性が優れるだけでなく、ＵＶ透過性が高く、ナノプリント技術への展開が期待できる。その特性をパネルを使って紹介した。
◆ニッタ
ニッタは開発中のカーボン
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