横浜ゴムは2月1日、同社のインド現地法人であるヨコハマ・インディアが、2月3日から9日(3~4日はプレスデイ)までインドのグレーターノイダで開催される「第13回オートエキスポ2016モーターショー」に出展すると発表した。
同モーターショーは隔年開催で、ヨコハマ・インディアは2008年から5回連続で出展している。
出展ブースは昨年7月からパートナーシップ契約を開始したバークレイズ・プレミアリーグ「チェルシーFC」を全面に押し出したデザインとし、チェルシーFCのロゴを刻印したパートナーシップ記念タイヤ「ブルーアース―エース・チェルシーFC・エディション」も展示する。メイン製品ではグローバル・フラッグシップブランド「アドバン」やSUV用タイヤブランド「ジオランダー」、インド専用の「ヨコハマ・アース―1」やスポーツタイヤ「S・ドライブ」を展示する。さらに、日本で販売している低燃費タイヤブランド「ブルーアース」から低燃費フラッグシップタイヤ「ブルーアース―1・EF20」を参考出品し、環境問題への意識が高まっているインド国内のユーザーにヨコハマタイヤの優れた環境技術を訴求する。
同社は2007年4月に現地法人ヨコハマ・インディアを設立し、需要増が確実視されるインド市場でのマーケティング活動と販売網の整備を進めてきた。2014年11月からデリーに隣接するハリアナ州で乗用車用タイヤ工場の操業を開始し、販売力と供給力のさらなる強化を図っている。
「オートエキスポ」はインド最大のモーターショーで、前回の2014年は1500社が出展し、70万人以上が来場した。