2月8~12日の東京株式市場を振り返ると、12日の日経平均終値は、前週末比1866円98銭安の1万4952円61銭と続落した。海外市場の株安や急激な円高進行、原油安を背景に、東京市場も株安が進んだ。日経平均が1万5000円を割ったのは、約1年4ヵ月ぶりのこと。
ゴム関連企業32社(本紙選定)の株価は全面安の展開となり、終値は前週末比で1社が上昇、31社が下落した。ゴム平均株価は同133円3銭安の944円81銭と続落した。ゴム平均が1000円を割ったのは、昨年10月以来4ヵ月ぶりのこと。また、32社中、22社が昨年来安値を更新するという大荒れの相場となった。
株価上昇率ランキングでは、1位が西川ゴム工業の同0・99%高だった。株価が上昇したのは1社のみ。
主なゴム企業の株価を見ると、タイヤ4社ではブリヂストンが同