住友ゴム工業は2月22日、同社の白河工場が、第1回「ふくしま経済・産業・ものづくり賞(略称:ふくしま産業賞)」(主催:福島民報社、共催:福島県他、後援:東北経済産業局他)で特別賞を受賞したと発表した。
「ふくしま経済・産業・ものづくり賞」は、福島県内で「独自の光る技術」を持つ企業や「伝統を守り、地域性豊かなものづくり」を続ける人材を表彰するもので、今回が第1回目となる。
今回の受賞では、石油などの化石資源に頼らないタイヤ「エナセーブ100」の製造をはじめ、東日本大震災からの復興を目指した活動など、白河工場での地域への貢献が高く評価され、2月19日に行われた表彰式では福島民報社代表取締役社長高橋雅行氏から齋藤健司白河工場長に盾とトロフィーが贈られた。
同社グループは、これからもグローバル企業として社会的使命を果たすため、広く地域・社会に貢献し、期待され信頼され愛される企業として、新しい価値を創出し、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。