ブリヂストンは2月25日、同社の発行する「ブリヂストングループ環境報告書2015」が、環境省などが主催する「第19回環境コミュニケーション大賞」の環境報告書部門で「地球温暖化対策報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)」を受賞したと発表した。
環境省と一般財団法人地球・人間環境フォーラムは、事業者等の環境コミュニケーションへの取組促進や情報の質的向上を図ることを目的に、すぐれた環境報告書等を表彰する制度として「環境コミュニケーション大賞」を毎年実施している。同賞は、「環境報告書部門」と「環境活動レポート部門」の2部門で構成されており、同社が表彰された「環境報告書部門」は2014年11月から2015年10月までに発行された環境報告書等を評価するもの。同社は、温室効果ガスの削減、その他気候変動対策について斬新かつ具体的な数値目標を示して取り組みを進める企業により作成され、その取り組みを社会に広く伝える工夫を行う優れた報告書に対し送られる「地球温暖化対策報告優秀賞(地球・人間環境フォーラム理事長賞)」を受賞した。
同社は、2000年に初めて環境報告書を発行して、環境活動に関する情報開示を継続的に行ってきた。今回の受賞は、同社グループの積極的な環境情報開示姿勢が評価されたものとしている。今後も、持続可能な社会の実現を目指し環境への取り組みを進めていくとともに、その取り組みを積極的に紹介していく方針。