ブリヂストンは2月29日、東日本大震災から5年目を迎えるに当たり、横浜工場・免震館で免震ゴム事業に関する説明会を開催し、免震ゴムの新製法「プレフォーミング製法」や復興支援への取り組みなどを紹介した。
新製法は、現行製法では人手で行っている圧延・打抜き・積層の工程を自動化したもので、これによりコスト削減などが図られ、免震ゴムのさらなる普及が期待できる。
免震ゴムは鋼板とゴムを重ねた構造になっている。現行の製法では精練したゴムを圧延して打抜きし、その後、鋼板とゴムを交互に重ねていく。新製法では圧延・打抜きの替わりに、