ブリヂストンは2月29日、同社グループは、東日本大震災の被災地での復興支援活動を2016年も継続して実施すると発表した。
震災発生より5年近くが経過し、被災地が置かれた状況も変化する中で、同社グループは被災地の人々のニーズや復興段階に合わせた支援活動を行ってきた。ボランティア活動としては、2013年より福島県いわき市での新たなまちづくりに向けた活動への協力を行っており、今年も継続する。
また、社員食堂での被災地の食材利用や、保護者を亡くした子どもたちを支えることを目的とした活動への支援も行っており、これらの活動も引き続き実施。
同社グループは、今後も、被災地の現状/ニーズを踏まえ、様々な復興支援を継続していくとしている。
2016年の活動予定は、いわきおてんとSUNプロジェクトへの支援として、コミュニティ発電所(太陽光発電)の設置作業、オーガニックコットン関連の農作業などの従業員のボランティア活動を2月19~21日、4月1~3日に行う。また、EVAフィルムの提供を1月~6月末分の材料を支援実施済。被災地の産品活用による支援として、社員食堂で、3月11日に被災地食品を活用したメニューを提供。夢のつばさプロジェクトへの支援として、会社施設を活動の場として提供(夏キャンプ/冬キャンプ)、協賛および各活動の実施支援(従業員の同行)を3月27日の2016春の交流会、8月9~12日の2016夏キャンプにて行う。