ピレリは３月１日、「第86回ジュネーブモーターショー２０１６」で展示のプレステージカーモデルを中心に同社のビスポークタイヤが装着されていると発表した。
同社のビスポークタイヤを装着しているモデルは、マセラティ・レヴァンテ、フェラーリＧＴＣ４・ルッソ、ジャガーＦ―ペース、ランボルギーニ・チェンテナリオ、パガーニ・ウアイラＢＣ、マクラーレン５７０Ｓ・ＧＴ、アウディＲ８・スパイダー、ＢＭＷ７シリーズ、イタルデザイン・ＧＴゼロ。
同社のパーフェクトフィット戦略の根幹である、車両に合わせて開発するテイラーメイドのタイヤ開発が増加し、現時点でのピレリタイヤの純正承認数は約２２００件に到達している。これは、２０１５年９月のフランクフルトショー時点から10％の増加にあたる。
また、同社ブースでは、30年前に初めて発表したフラグシップ製品であるＰゼロの新製品を、今年４月の正式発表会に先立ち事前公開している。
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