独ランクセスは3月7日、東京ビックサイトで3月8日から11日まで開催される「建築・建材展2016」に出展すると発表した。
ブース番号はAC5234。
同社は、無機顔料で着色されたコンクリート建築の多様性や芸術性、技術特性を広めるための取り組みを「カラーコンクリートワークス」と銘打ち、近年、日本においてもその取り組みに注力してきた。また現在、東京都市圏で進められる建築プロジェクトに向けて、コンクリート着色顔料の魅力をより多くの人に認識してもらえるよう、「持続可能な都市の創造と色」をテーマに、同展示会に初出展する。
今回の出展では、無機顔料の紹介、着色剤を使用したコンクリートブロックサンプル、世界各国の建築用途事例などを展示し、都市部の建築を手がける建設会社に求められる「スタイル」「デザイン」「品質」「耐久性」に応える、付加価値の高いソリューションを提案する。
同社の日本法人ランクセスの代表取締役社長である辻英男氏は、出展にあたり「現在、東京のような世界の都市部において、『持続可能な発展(Sustainable Development)』を実現する
建築への需要が高まっています。ランクセスの建築向け製品ソリューションは、現在、2020年に向けて都市圏で進められる建築プロジェクトにおいても、建築会社に求められる付加価値をご提供できると確信しています」と述べている。