椿本チエインは3月8日、東南アジア地域での販売強化の一環として、ベトナムに販売会社「椿本ベトナム」を設立すると発表した。
椿本ベトナムは、同社子会社の椿本シンガポールの100%出資子会社として、4月1日より営業開始する。
椿本ベトナムは、ベトナムのハノイ市に所在。営業開始日は4月1日(予定)。資本金は約4000万円。出資者は椿本シンガポールが100%。従業員数は7名(内、現地社員6名)。事業内容は一般産業用機械部品の輸入販売およびアフターサービス。
同社グループでは、これまで子会社である椿本シンガポールを通じて同市場向けにビジネスを展開してきた。今回の販売会社設立により、鉄鋼、セメント、食品、港湾を注力分野に、現地顧客に密着したきめ細かな販売・技術サービス活動を展開していく。