日本ゴム協会・配合技術研究分科会は3月11日、東京・元赤坂の東京電業会館において第224回ゴム技術シンポジウムを開催した。
「高機能ゴム製品を支える新技術、基礎技術Ⅱ」と題した今回のシンポジウムには多くの受講生が参加した。
開催に先立ち、同分科会の鹿久保隆志主査があいさつし、「アジアや新興国が発展してきているの中で、日本の優位性も薄れてきている。ゴム製品も将来的な不安を抱えている。我々は高機能、高生産、省エネなどの性能をを進めていかなければならない。配合技術の詳細・レシピは、世の中に出にくいものとなっているので、本日はメーカーの皆さんから製品について、大学の先生からは最先端の技術を紹介して頂く」と述べた。
最初に登壇した味の素ファイン
2016年03月23日