横浜ゴムは3月28日、同社東京本社の管理するコーポレートWEBサイトにおいて、企業情報の全11言語への対応を開始したと発表した。
これまで使用されていた日本語と英語に加え、ラテンスペイン語、フランス語、簡体字中国語、アラビア語、タイ語、韓国語、ロシア語、インドネシア語、ドイツ語の全11言語に対応した。グローバルサイトトップ(http://www.y―yokohama.com/global/)の言語セレクターによって各言語で企業情報を表示していく。
同社は海外拠点の設立を推進しており、2015年はメキシコの自動車用ホースアッセンブリー工場やアメリカ・ミシシッピ州のタイヤ工場などが稼働した。現在は世界12の国とエリアに工場を持ち、世界各国で事業活動を行っている。さらに2015年7月に始まったバークレイズ・プレミアリーグ「チェルシーFC」とのパートナーシップ契約に伴い、同社のコーポレートWEBサイトには世界中からアクセスが増加している。これらの状況を踏まえ、各国の系列会社が発信する情報に加えて、本社からも積極的に多言語で情報発信することにより、横浜ゴムへの理解と信頼を高めグローバルでの販売拡大を図る方針。